おとうさん、コンパクトベースにもはまりつつある…４

さて、だいぶ長くなってしまったこのタイトル。

そろそろ巻きで行きますよ。

前回はピックアップ交換を行ったコンパクトベース。低音、低中音は太くなったけど、まだ４弦開放音に芯がある状態ではないため…

ブリッジ交換：予算4,000円

ブリッジの交換を行いました。こちらもピックアップと同じgotohの国産である201B-4。

ベースのブリッジといえばダバスが有名だけど、（本体価格に比べて）装着するには高すぎる。

ということで当初の予定ではgotohの中でも、これよりワンランク落としたやつでいいかとも思っていたんだけど…

たまたま町をぶらぶらしていて入った楽器屋さんでこれを見つけちゃったんだよね。ちなみに最近の楽器屋さんはこういったパーツ類が売られなくなっちゃっているみたいで、これをゲットした楽器屋さんも最初は「うーん、ブリッジはないですねー。」といっていたんだけど、あとからピーンときたらしく「実は1点だけならありますけど…ただ、箱が壊れてしまっているし、ネジも欠品しているんで…。」と出してきたのがこれでした。

いや箱なんてどうでもいいし、ネジは今のやつをそのまま使えばいいし…ってことでいくらですかと聞いたところ、

「3,980円です。」ってことで普通にネットで買うよりも安いし、予算内だったので買ってしまいました…

取り付け後と取り外した元のブリッジの比較。新ブリッジは元のブリッジに比べてだいぶ重いです。いやいや、この重さがいいんです。

そして取り付けは元の穴と完全一致しているので、何も心配せずに完了しました。

そして音はというと…４弦開放の音だけでなく、全体にツブ感が出るようになりました…感動。

最後にやっぱりボディーがポプラということもあってボディ全体の鳴りが弱いので、ネックジョイントプレート交換

予算：3,000円

正直、これおすすめです。なぜか音がさらに太くなります。またボディ全体も鳴るようになった気がします。

理屈について商品の解説を読みましたが、材質がどうのこうの…、磁力がどうのこうの…すぴーって感じなので気になる方は調べてみてください。

だいぶ、元からついているやつよりも重いです。そして注意点、コンパクトベースでもともとついているやつに比べて穴の場所が0.数ミリレベル大きいです。

いやー、ボディとネックの微妙なところに別な穴なんて開けられないよと正直困ったんですが、ダメもとでネジが穴の多少内側でも4つのネジをバランスよく締めていけば何とかなるんじゃないかと思い入れていったところ、

なんとかなりました。よく見ると本来ねじ部分がプレートのくぼんだ内側に入る仕様のところをプレートの外側になることによってはまっている状態です。

とりあえず、使用には問題ありませんが、どっちが正しいのかなあ？こんなところ特殊仕様にするほうがコスト高だと思うんですけどね…

こちらはアマゾンのマーケットプレイスで購入したんですが、たまたま広島のお店でカープの優勝のおかげで１０％ポイント付与ということで実質2,700円で購入できました。

総額：14,040円で予算内で改造が完了！！

で結果はというと、充分ライブでも使えるレベルになったんじゃないでしょうか？（というかおとうさん的にはショートスケールのベースであまり納得のいくものがなかったので、大満足です。）

イケベのサイトではチューニングが若干甘くなるのはご愛嬌とのことでしたが、オクターブチューニングも調整すればあうし、今のところそこまでまずいなあという思いはしていません。

あと、音がよくなるだけではなくだいぶ本体側が重くなった（ピックアップ：すごい重い、ブリッジ：まあまあ重い：ネックジョイントプレート：それなりに重い）ので、構えたときに安定感が出たとともにネック側とのバランスがよくなりましたよ。ちなみにペグはそんなに悪いものじゃなさそうなので交換不要と判断し、ナットについては、ちょっと加工しきる自信がないんで当面はこのままでよいかなあと思っています。

長くなりましたが、コンパクトベースの改造はひとまずここまで。ウクレレベースと同様、今後も何かあればこのブログで載せていきます！！

あとここまで来ると組み立てキットからでよいので、1台ぐらいオリジナルのベースを作ってやろうかと思ったり。来年やってみようかな。