おとうさん、コンパクトベースにもはまりつつある…３

さて、前々回お話しました改造の件ですが、ボチボチと…

今までの経緯をはしょっていうと、

１．おとうさんの手は小さい（中指から手首まで全長１７ｃｍぐらい）が今まで普通のロングスケールのベースを使っていた（２０数年）

２．最近ウクレレベースというものを見つけ、自分の手の小ささでもスピードの速い曲が余裕で弾ける状態に感動！！

３．でもライブに出て、エイトビートロックの曲はやっぱり普通のベースだなあと実感。

４．うん、次のライブは普通のベースで出ようとしたところ…

５．コンパクトベースというものを発見。なかなかいいぞ！！

６．でもやっぱり４弦の開放音とかはべろんべろんだなあ

７．改造するぞー！！でも予算は15,000円以内

→いまここ

という状態でした。長くなりましたが、それでは改造記を書くぞー！！

まずはピックアップの改造…

予算は8,000円以内

なかなか難しい選択肢だったけど、ここはGOTOHの「Classic α」を選択。

オークションで送料込で7,360円で新品をゲット（ただしバルク品のため説明書や箱はなし）。アマゾンで買うより2,000円弱安かったなー。

国産ピックアップはなぜか人気ないんだけど、きっと弱い音域がなくオールマイティだから特色がないと思われているからなんだろうなあ。本当に名作だとおとうさんは思うけどね。

このピックアップは「オールドジャズベースのサウンドを再現したCLASSICタイプを高出力にするためコイル巻き数を増やしたピックアップ。」とのことで、そこまで派手ではないんだけど、低音から低中音が太くなりましたよ！！

おとうさん、実はハンダづけは得意だったりして。ちなみにコンパクトベースの中は結構まともにできていて、この値段でしっかりと作っているディバイザーに感動しました。次にちゃんとしたベースを買うならBacchus系だな。愛用のウクレレベースもディバイザー製だし。

元のピックアップと比べると新しいピックアップは倍ぐらいの重さに感じましたよ。ピックアップはスポンジが裏につけてあってバネの代わりになっていたので、そのままそのスポンジをきれいにはがして、新ピックアップに取り付けました。

あと注意点としてはこのピックアップを取り付けると、0.数ミリ単位でピックガードにピックアップが当たってしまうんだよね。今回はピックアップガードをハンダゴテでちょっとだけ溶かしました（良い子は、金属ヤスリで削ろう。おとうさんは金属ヤスリがそのとき手元になかったので。）…

これで音は十分使えるぐらい太くなったんだけど、まだ輪郭が若干ぼやけているよなーということで次の一手は、次回に。