おかあさんの長い一日…

きなこ　「昨日は、すごくびっくりしちゃったにゃ」

だいず　「おかあさん、お疲れにゃ。でも本当によかったにゃ。だいずも安心したら気が抜けて今日はなんか体調わるいにゃ」

さて、なにがあったかというと…

月曜日の夕方、おかあさんとソマリーズ。

ソマリーズはいつものように大暴れ。棚の整理をしていたおかあさんの周りでドタバタと。

おかあさん　「あっ、棚に輪ゴムが。ソマリーズに食べられるとまずい」

となり、片付けようとしたらだいずくんが棚のなかに。

ちょっと輪ゴムはおいておいて、だいずくんに出てもらわないとと格闘。

ようやくだいずくん出てもらい、輪ゴムを片付けようとするとない。

おかあさん　「あれ、どっかに落とした？」

しかし色々探すがどうしてもない。

ふとあずきを見ると、なぜかケロケロポーズ。

まさかと思ったが、戻したものには輪ゴムはなし。でもどんなに探しても出てこないので「これは。。。」ということで病院に緊急直行。

ところがあずきちゃん、吐き気をもよおす注射をするもなぜか踏ん張り吐かない。

あずき　「おかあちゃま、あずきはいいこだからはかないにゃ」

おかあさん　「あずき、ここははいておこうよ…」

どんなに待ってもはかず本当に食べたかどうかも分からないので、とりあえず2、3日様子を見てみようということに。

あずきはその後特に体調がわるい様子もなく帰宅。その後おとうさんも帰宅。

おとうさん　「でもさあ、その輪ゴムってかなり大きいやつだよね。だいずくんの宝物置き場（どこか未だにわからないが、家のなかにだいずくんの宝物がおいている場所があるらしく、どんなに探してもないものが数ヵ月後にだいずがくわえてもって帰ってくることがある）にもってかれたんじゃない？」

おかあさん　「その可能性も捨てられないから、とりあえず様子見することになったんだよね。あずき、そういうの食べたりしないし、たまたまケロケロが重なっただけかもしれないし。」

と二人の中では、食べてないんじゃないか説もあるのではとなり、就寝。

が。。。事件は笑い話で終わらず。。。

翌日朝、おとうさんがあずきから出た「うん○」に赤いわっかを発見。

一ヶ所切れ目が入っているものの、まんま輪ゴムが。。。

おとうさん　「おかあさん、やっぱりあったよ。。。」

おかあさん　「あずき…あんた。」

あずき　「ふーん、それがつまっていたのにゃ。確かに昨日食べたかもにゃ。スッキリしたにゃ。あれ、おかあちゃま、おとうちゃま、どうしたにゃり？」

おかあさん、おとうさん　「あずき。。。」

一安心はしたものの、今後は絶対輪ゴムを彼らの前におかないと心に誓ったおかあさん、おとうさんでした。